食品衛生責任者になるには

食品衛生責任者とは、食品衛生上の管理運営に当たる者で、営業施設ごとに置くように各都道府県が条例で定めています。
営業施設の例を挙げると、飲食店、喫茶店などの調理営業や食肉、乳類、魚介類などの販売業などです。
食品衛生責任者になるには、食品衛生責任者養成講習を受講します。
年齢などの受講資格は地域によってまちまちなので、講習を開催する社団法人の食品衛生協会に問い合わせましょう。
また、医師や薬剤師、栄養士、調理師などの人は、養成講習を受講せずとも責任者になれます。
養成講習は、衛生法規が2時間、公衆衛生学が1時間、食品衛生学が3時間です。
最後にテストありますが、成績が悪くて不合格になるということはありません。
時間は午前9時45分から午後4時30分までの6時間です。
昼休み45分間を含みます。
受講費用は1万円です。
地域によっては受講者が多く、満員になる日があるので注意が必要です。
講習後に修了証が交付されますが、これに有効期限はありません。
しかし、多くの自治体が定期的に講習を受けることを義務付けています。

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